ゴンタ                気ままな日記です。


by gonta_i
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# by gonta_i | 2005-09-19 16:25 | 日常

「アジアのキュビズム」

今日は勉強するぞ!と思っていたが、全然はかどらない。入試、卒論と間近に迫っているのに・・・

こんなときは、インドネシア人の友達のEさんが言っていた言葉が思い出される。

「たくさん勉強すれば、たくさん忘れる
すこし勉強すれば、すこし忘れる
なにも勉強しなかったら、忘れることはなにもない」

「だから勉強なんてしなくていいのよ!(Gonta)さん!」

・・・
ということで、昼からは、気分転換を兼ねて、前から行きたいと思っていた、「アジアのキュビズム:境界なき対話」という絵画作品展を見に東京国立近代美術館に行ってきた。
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 この前学校に顔を出してきたときに、先生から招待チケットをもらっていたからだ。

先ず、入ってすぐにキュビズムの祖といわれるピカソ(!あのピカソです)とジョルジュ・ブラック(この人は知らなかった)の作品が2枚展示してあって、度肝を抜かれた。そこにはキュビズムの説明書きのボードもあった。キュビズムを知らない人のためだろう。ちなみに、キュビズムとは、‘Cube’(立方体)から派生した言葉で、日本語では「立体派」と訳されるらしい。

結論を先に言えば、この展覧会は僕にとってなかなか満足のいくものだった。 というのは、まず、どの作品にも50センチくらい手前の床上にテープが貼ってあるか、あるいは低い柵がしつらえてあるだけで、すべての作品を非常に間近にみられたからだ。副題が「境界なき対話」と銘打っているのも頷ける。上野にある美術館で、ガラスケースに入った作品を遠くから見て回るのとは大違いだ。
今日かけていったメガネは家の中用で、度が狂っていて、近くしかよく見えなかったので、助かった。

「アジアのキュビズム」ということで、主だったアジアの国々の作品を展示していた。もちろんインドネシアの画家の作品も多数あった。しかし、あえて難を言えば、アジア全域をカヴァーしているとはいえないことか。東南アジアでいえば、カンボジアやミャンマー、ラオス、ブルネイといった国々の芸術家の作品も見たかった。また、東アジアではモンゴルの作品がなく、南アジアはインドとスリランカしかなかった。ま、でもアジア全域の作品を一箇所に持ってこいということ自体、無理難題以外の何物でもないであろうから仕方がない。
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実は、冒頭のEさんは、実は非常に賢い人で、日本語も超うまい(現地の大学の先生たちよりも上と言われている)ので、彼女に「勉強しなくてもいいのよ」と言われてもイマイチピンとこないのだ(こんな冗談がいつでもすぐに出るのも、頭の回転のよさを窺わせる)。それにしても、ひと月に日本語の本を5冊以上読み、近代文学にいたっては森鴎外から夏目漱石までほぼすべて読破しているというから、アフォな僕はまったく頭が上がらない。トホホ

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2005-09-19 追記

この絵画展で、いちばん印象に残ったのは「バトゥ・パハッ川」(サイド・アハマド・ジャマル(マレーシア),1957年,油彩)という絵だ。
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「バトゥ・パハッ川」(カタログからスキャン、左端はうまく取れていません。)

おそらくこの絵は、キュビズムの範疇に入るとはいいにくいかもしれない。
しかし、僕の頭のなかでは、昭和初期の詩人、金子光晴の『マレー蘭印紀行』のなかに出てくる、バトパハ(=バトゥパハッ、マレー半島西海岸のまち)の鮮やかな描写↓と重なった。

「バトパハの街には、まず密林から放たれたこころの明るさがあった。井桁にぬけた街ずじの、袋小路も由緒もないこの新開の街は、赤甍と、漆喰の軒廊カキ・ルマのある家々でつゞいている。森や海からの風は、自由自在にこの街を吹きぬけてゆき、ひりつく緑や、粗暴な精力が街をとりかこんで、うち負かされることなく森々と繁っている。 (『マレー蘭印紀行』中公文庫,1978年.では55頁)」

僕は、バトゥパハには行ったことがない。是非訪れてみたい。
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# by gonta_i | 2005-09-17 21:17 | インドネシア

『野火』

『野火』(大岡昇平,新潮文庫,1954(52)年(初版).) 2005-09-12読了

読後感想

物語の舞台は戦中のフィリピン、レイテ島。肺病のため軍隊と病院から追放された「私」が、孤独と絶望の彷徨生活を続け、途中現地女性を射殺してしまい、ついには人肉を食べるところまで追い詰められるというストーリー。

生と死の間をさまようと、こういう心理状態に追い込まれるものなのかと思わせる作品だった。これはあくまで一個人体験に過ぎないが、今は亡き自分の祖父も戦争末期にトラック諸島(現在のミクロネシア連邦)で瀕死の体験をくぐりぬけているから、どうしてもそういう僕のおじいちゃんの姿と重ねずにはいられなかった。

ストーリー自体は、僕にとっては、あまり面白くなかった。やはり、この夏休みに読んだもののなかで、ストーリーがいちばん面白かったのは、ヴェトナム人バオ・ニンがヴェトナム戦争を描いた『戦争の悲しみ』である。これについては、回を改めて感想を書きたい。

手元には、同じ著者(大岡昇平)による『俘虜記』、『レイテ戦記』があるが、まだ読んでいない。持っているのに読んでいない本が増えていって、情けない。
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# by gonta_i | 2005-09-17 10:51 | 読書感想

引越しといえば・・・

キチガイおばさん♪
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「引越し、引越し、さっさとひっこし!シバクぞ!」(このリンク↓で、画像見られます。)
http://planetj.web.infoseek.co.jp/kichikgai.htm
(リミックスバージョン:http://members.ld.infoseek.co.jp/phyphy/ze59.htm

(映像をみた塩爺こと塩川正十郎のコメントがおもしろい。)

塩爺:「これはねー、くるてますよこの人は。顔見てごらんなさい。目は吊り上ってるしねぇ、顔がゴーと浮いてるでしょー、これキチガイの顔ですわ!」 

福沢アナウンサー:「(塩爺のコメントに困って、)あのー、そそれは、そういう発言はふさわしくないと思うんですけれども・・・」
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# by gonta_i | 2005-09-16 11:51 | 面白動画

引越し完了!

ブログの引越し完了しました。
ここから下の記事は、昨日のブログに書いたものです。

以下、引越しの経緯について ↓
きのう、okirakumaino明石さん(リンク先「~風の吹くまま気の向くまま~」参照)にブログの作り方を教えてもらって、作ったはよかったが、byのあとに自分の本名が入る仕組みになっていたので、新たにブログを作り直すことに。
okirakumainoさんにコメントをもらっていたが、転載し忘れてましたm(_ _)m
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# by gonta_i | 2005-09-16 11:20 | その他

読書感想

読書感想について

読んだ本の感想を書いていこうと思う。
ブログでよく、星マーク☆☆☆なんかつけて、「書評」なるものをやっている人がいるが、僕は「書評」はしたくない、というかできない。なぜなら、書評においては、その分野に詳しい人が、文字通り書を客観的に評価するべきであって、専門的知識を持たないもの(つまり素人)が、あーだこうだといっても、それはあくまでもその人の主観にすぎないからだ。
だから、ここでは読んだ本の「書評」ではなく、僕の「感想」を勝手に書いていくことにしたい。
#by | 2005-09-15 17:07 | 読書感想 | Trackback | Comments(1)

これも、昨日までのブログからの転載です。

追記 2005-9-22 :
専門書の類の読後感想なるものはしません。あくまでも軽めのものを中心に感想を書いていきたいと思っています。
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# by gonta_i | 2005-09-16 11:02 | 読書感想

死刑判決

去年の9月に起きた、ジャカルタのオーストラリア大使館前爆破事件で2人目の犯人に死刑判決が下ったとのこと(記事については下記のURL参照:http://www.reuters.co.jp/newsArticle.jhtml?type=worldNews&storyID=9650073)。

ちょうど1年前だったな。その日は、ちょうどインドネシアから帰国する日で、ジャカルタの空港を発つほぼ同時刻ぐらいに爆発が起こっていた。成田で事件を知って驚いたのを覚えている。

まあ、世界中を駆け巡ったニュースになったことは別として、再び爆弾テロをインドネシアで起こさせないための抑止として、犯人の死刑は当然かな。
#by | 2005-09-15 16:36 | インドネシア | Trackback | Comments(0)

として投稿したものの転載です。
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# by gonta_i | 2005-09-16 10:59 | インドネシア