ゴンタ                気ままな日記です。


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by gonta_i | 2006-02-23 02:06 | 日常
Excite エキサイト 社会ニュース: <訃報>茨木のり子さん79歳=詩人

偉大な女性詩人が逝った。昨年亡くなった石垣りんの後を追うかのように。
文学史的な位置づけでは、茨木のり子は「女性のひたすらな生命力と未来への希望を歌った詩人」(出所略)であるという。

ボクの本棚には、彼女の書いた『詩のこころを読む』という本がある(岩波ジュニア新書,1979年)。買いっぱなしでこれまで読んでいなかったが、新聞で訃報を知ってはじめてページをめくった。ごめんなさい。

内容は、若い人向けに選んだ戦後期の詩の数々に、一つ一つ丁寧に解説したもの。彼女自身の詩は入っていない。
5つの章から成っていて、最終章の題は「別れ」となっている。
本の最後の最後に、死後の世界について語った文章が、印象的だった。

 これから先、いろんなことが科学的に解明されていくでしょうが、死後の世界のことはついにわからずじまいで最後まで残るでしょう。・・・(中略)・・・
 でも、どうやっても、たった一つだけ、わからないことがあるというのは、考えてみれば、素敵に素敵なことではないでしょうか。そんなことを感じさせ、考えさせてくれる詩です。(『詩のこころを読む』,220頁)
 一つだけ分からないことがあるというのは、素敵なこと。いかにも詩人らしいとらえ方だと思う。
これを書いてから、25年以上が経ち、どのような思いであの世に旅立たれたのかは知る由もないが (というか詮索するのが失礼)、
少なくとも茨木さんが日本語に加えた富は、これからも生きつづけるだろう。

最後に、中学生くらいの頃読んで、軽い衝撃というかジョブパンチを食らったような感覚に襲われた、「自分の感受性くらい」という有名な詩を記して、今日は筆を置きたい。

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by gonta_i | 2006-02-21 12:07 | 読書感想

夕焼うつくしく・・・

夕焼うつくしく 今日一日つつましく (山頭火)

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好きな一句です。

大学の授業が金曜日ですべて終わりました。長かったようで、短かった4年間の授業でした。
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by gonta_i | 2006-02-18 23:24 | 日常

教 職

大学で教職をとっています。

今年の5月に4週間、母校の中学校で教育実習をする予定です。
しかし、ボクはこの3月で大学を卒業してしまうので、4月からの進学先の大学院から派遣という形に変更するように、交渉してきました。

無理かと思っていましたが、変更可能なことが分かったので、急遽、金曜日に授業をサボって、京都に行ってきました。

本当は、京都では下宿探しをメインにして、教職の手続きはさっさと済ませようと目論んでいました。しかし、手続きが思った以上にたいへんでした。
というのは、教育実習のほかに、数年前から必須となった介護体験実習の手続きもしなければならなかったからです。(介護体験義務化は田中真紀子が文部大臣時代に勝手に決めたもの)

結局、下宿は3軒しか見られませんでした。
でも、なんとか今年度に教育実習を済ますことができそうになって安心しています。さで、下宿どうしようか。

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by gonta_i | 2006-02-12 16:26 | 学校

風刺画をめぐる悪循環

イスラームの預言者、ムハンマドの風刺画をめぐる騒動はなかなか収まる気配を見せない。

これまでの経緯は、さかんに報道されているので省略するが、
ボクとしては、風刺画を掲載した欧州各紙は非常に無責任だと思っている。

しかし、デンマーク政府やデンマーク国民が非難の的になっているのは遺憾なことだ。
デンマーク政府としても言論の自由を否定するわけにはいかないので、難しい立場にたたされている。一方、イスラーム圏に住むデンマーク人の多くは恐怖に怯えながら生活を送っているという。

欧州のメディアは「言論の自由」の一点張りだが、限度がある。
一方、イスラーム教徒側も、あくまで一部集団の行動ではあるが、あのような過激な反応は行き過ぎではないだろうか。悪循環を招いているようにしか見えない。

お互い相手に対する想像力を逞しくすれば、こんなことにはならなかったはずだ。
これから、どうなるか分からないが、少なくともこの悪循環の輪を断ち切る努力が必要とされているのではないだろうか。
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by gonta_i | 2006-02-09 17:31 | 日常

思考と嗜好

きのうは寮の友人と朝の4時まで飲んだ。
そこで、あることについて自らの考えを明らかにすることを求められた。
僕としては、その時点でもう話についていけていなかったので、退路を探ったが、結局相手を茶化してしまったうえに、自分でも訳の分からないことを話していた。

これらの話を通じて、僕は物事を深く考える力が無いということがよく分かった。いま、こうして文章を書いているときでも、考えが深まらなくてうまく書けないのだ。
あと、どうも、論理よりも感情が先行してしまう嫌いがあるようで、直そうとしてみたが、これが難しい。深く考えることと論理を追求することは、一見別物に見えるが、結びついているように思う。
日本人だから仕方が無いといって片付けてしまうか、あるいは、直るものでもないからあえて変える必要はないと開き直るべきか・・・。悩みどころだ。

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↑大学の裏にある公園にて、奥に見えるのは調布飛行場
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by gonta_i | 2006-02-09 12:57 | 日常